理事長あいさつ
ご挨拶
私たち工業会はこれまで、フロン類の適正な運用・管理を社会全体に広めること、そして専門技術者集団としての地位向上を図ることを基本方針として事業を進めてまいりました。
令和8年度においても、この二つの柱を軸としながら、冷凍空調産業を取り巻く環境変化に的確に対応し、地域社会と産業界の双方に貢献できる工業会づくりを推進してまいります。
まず、フロン排出抑制法への確実な対応を引き続き最重要課題と位置づけ、法制度の最新動向を会員へ迅速に共有するとともに、周知・啓発活動をより一層強化します。
フロンの漏えい対策の一環でもあります施工技術の向上を図るため、「冷媒配管施工技術講習会」を年に一度開催し、多くの技術者を養成してまいります。また、日設連様と協力をし、若年入職者の確保のために「冷凍空調設備関係専門校連絡協議会」と連携し、テクノアカデミー会津校への講師派遣や各講習会などで協力していきます。
さらに、会員各社が安心して業務を遂行できるよう、研修会や講習会の充実を図り、技術レベルの底上げと安全施工の徹底に努めます。
また、フロン回収率の向上は依然として産業界全体の課題であり、行政や関連団体と連携しながら実効性のある取組を進めます。回収から破壊・再生に至る一連の流れを理解し、適正処理を確実に行うための指導体制も強化してまいります。
次世代を担う専門人材の確保・育成も重要なテーマです。若年者の業界への関心を高めるめの広報活動、キャリア形成につながる教育プログラムの整備、会員増強による組織基盤の拡充など、人材面での強化策を積極的に展開します。
さらに、委員会活動を中心に、会員が参画しやすい運営環境づくりを進め、情報共有の密度とスピードを向上させます。技術・法令・経営といった多角的な視点での検討や意見交換を行い、工業会としての発信力と存在感を高めてまいります。
令和8年度も、社会的責任と専門団体としての使命を自覚し、会員全体で一致協力して事業を推進していく所存です。引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人福島県冷凍空調設備工業会
代表理事 笠 雅樹
大栄コールドチェーン株式会社 代表取締役




